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2022年5月9日 (月)

令和4年5月給食だより

 新年度が始まって1カ月。新入園児のお子さんも少しずつ園生活に慣れ、離乳食をもぐもぐたくさん食べてくれています。進級したお子さんも、毎日お友だちや先生と「おいしいね!」「デザート楽しみだね!」と気持ちを共有しながら食べてくれていて、とても嬉しく思います。今月はこどもの日があり、9日のおやつにこどもの日おやつを提供するので、楽しみにしていてくださいね。

 5月は「憲法記念日」「みどりの日」「こどもの日」が祝日で3連休です。子ども達が主役のこどもの日は、端午の節句ともいい、こいのぼりをあげて五月人形やカブトを飾って、菖蒲湯に入り、柏餅を食べてお祝いする日です。なぜ柏餅を食べるのかというと、柏の木の葉は、新芽が出るまで古いはが落ちないという特性から、新芽は子ども、古い葉は親に見立てて「家系が絶えない」「子孫繫栄」と結びついたそうです。柏の葉で巻いた柏餅は、縁起のいい食べ物として江戸時代から続いているようです。こどもの日は、性別関係なくすべてのこども達の幸せを願い、母への感謝を忘れずに過ごしましょう。

たけのこの栄養

 たけのこの旬はとても短く、生の(孟宗竹)たけのこが出回るのは春だけです。たけのこは約90%が水分で、比較的多く含まれているのは、食物繊維とカリウムです。食物繊維は便秘の予防に役立ち、カリウムは高血圧の予防効果が期待されます。また、うまみ成分であるグルタミン酸やチロシンなどのアミノ酸も含まれます。チロシンとは、ゆでたけのこを切ると、節と節の間から白い物質が出ています。これはアミノ酸の一種で体の中でホルモンや神経伝達物質の材料になります。たけのこのうまみ成分なので問題なく食べられます。

春の食べ物を味わいましょう!

 春が旬の食べ物には、たけのこやグリンピース、そらまめ、アスパラガス、春キャベツ、いちごなどがあります。旬の食材はおいしくて、たくさん出回るので旬のおいしい時期にぜひ味わってみてください。

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