給食だより
7月の給食だより
- 乳幼児の体の水分の割合は、体重の70%~80%といわれています。
上がった体温を、汗をかくことで下げている為、こまめな水分補給が必要となります。
子ども達に一番適している飲み物は、水または麦茶です。イオン飲料は、塩分の取り過ぎになることがあるので
気をつけましょう。
ジュースは糖分が多くて満腹感もあるため、食事が食べられなくなる原因にもつながります。
上手な水分補給で、熱中症を予防しましょう。
七夕そうめん
- 平安時代、『七夕にそうめんを食べると大病にかからない』として、7月7日にそうめんを食べる風習が宮中に広まり
次第に一般にも普及したと伝えられています。また、真夏に弱った体をいたわるために、消化のよいそうめんを食べる習慣が
生まれ、お中元にそうめんを送るようになった、という説もあります。そうめんを食べるときは、麺だけでなく、卵や鶏肉、野菜を
トッピングして栄養を補いましょう。夏バテ解消にぴったりです。
ビタミンとリコピンで医者要らず!夏のトマト
- 『トマトが赤くなると医者が青くなる』といわれるほど、6月~9月のトマトには栄養がいっぱい含まれています。
ビタミンAとCが豊富な上、トマト特有の成分であるリコピンには強い抗酸化作用があり、子どもを病気から守ってくれます。
うま味成分であるグルタミン酸を含んでいるので、生食以外にも魚や肉などと一緒に煮込むと、甘みやおいしさが増します。
子どもの好きな料理にして、おいしく食べましょう。
缶ジュースなどの甘いドリンクを飲みすぎていませんか?
- 子どもが一日に摂取してよい砂糖の量は15g。ところが、果肉入りの清涼飲料(500ml)には約70g、乳酸飲料(65ml)には
約12gもの砂糖が含まれいています。砂糖を取り過ぎると、虫歯になりやすくなるだけでなく、大量の砂糖をとったあとの低血糖
により、イライラしやすくなるなどの弊害も……。
甘い飲料を飲むことを、習慣づけないようにしましょう。
- 梅雨の合間のまぶしい日差しに、夏を感じるこの頃です。
急に暑くなるので、体調を崩しがちになります。食事はしっかり取りましょう。