給食だより

2020年6月24日 (水)

令和2年7月 給食だより

令和2年7月 給食だよりのプリント

令和2年7月 給食だよりのプリント

  • 7月に入るとこの時期は、夏のように暑かったり梅雨らしい日が続いたりと、体調を崩しやすいものです。
    また、たくさん汗をかくような日には熱中症にも注意が必要ですので水分補給を、こまめに摂って下さい。

食事で夏バテ予防~ 1・2・3のポイント

普段元気な子どもでも食欲が落ちやすい時期です。しっかり食べて夏を載りきりましょう。

夏バテの原因は?

夏は、汗をかくため、普段よりエネルギーの消費が多くなります。
体がだるい、食欲が出ないなどの夏バテの症状は、体に必要なビタミンとミネラルなどの栄養素の不足、室内外の温度差による体温の不調などが原因といわれています。

3つのポイントに気をつけて夏バテにならないように気をつけましょう。

  1. 食生活リズム
    夜ふかしをして朝寝坊し、朝食をぬいたり、間食が多くて食事が食べられなかったりすると、1日に必要な栄養素をしっかりとることができなくなります。1日3食(+間食)のリズムを守って、なるべく決まった時間に食事をしましょう。
  2. 食事の内容
    食欲がない時は「量より質」で、栄養バランスがよい食事を心がけましょう。また、夏バテ予防に効果的なたんぱく質が多い食べ物(肉・魚・豆、豆製品・卵)、ビタミンB1が多い食べ物(豚肉・大豆・うなぎなど)や、野菜、果物を積極的にとりましょう。
  3. 水分補給
    夏は、たくさん汗をかくため体の中の水分が失われるので、こまめに飲み物を飲むことが必要です。ご家庭で常備しておく飲み物は、水や麦茶などが良いでしょう。甘いジュースは、糖分が多く含まれているので、飲み過ぎに気をつけましょう。

7月7日は「七夕」です

七夕というと、牽牛星と織女星が年に一度、天の川を挟んで会うというロマンティックな説話が思い浮かびます。この星祭の行事は中国から日本へ伝わってきました。
七夕の日には、いろいろな願い事を書いた短冊を笹の葉につけたりしますが、実はそうめんを食べるという習慣もあります。昔は、「1月15日のお粥」「3月3日の草もち」「5月5日のちまき」と同じように、悪いことが起きないようにと願いを込めて「さくべい」という食べ物を作り、7日の夜に食べていました。
「さくべい」は、小麦粉と米の粉を練って細くヒモのようにしたものを、縄のように2本合わせて作ったお菓子で、「麦なわ」とも呼ばれていました。よく七夕のときにそうめんを食べたりするのは、この習慣からきているようです。

七夕に願いを込めて そうめん

暑い夏、ツルリとしたそうめんののどごしのよさは、食欲のないときにはもってこいです。
そうめんは、小麦粉に水と少量の塩を混ぜてこね、細いヒモ状にして乾燥させたものです。のどごしが良く暑い日にはそうめんだけをツルツル食べてしまいがちですが野菜やたんぱく質などのおかずも忘れずに食べましょう。
園でも7日の七夕メニューは、彩りよく野菜の入ったそうめんをすまし汁に入れて出す予定です。

ページ先頭へ戻る