給食だより
2020年5月1日 (金)
令和2年5月 給食だより
- 新緑が鮮やかな季節になりました。進級児たちは食べる量もおかわりの量も増え、体も大きくなったように感じます。新入園児たちも園生活にだいぶ慣れ、笑顔で昼食を食べています。
端午の節句
- 端午の節句は中国伝来の風習です。5月(旧暦の6月)は急に暑くなり、体調を崩す人が増える時期。そこでこの日に、健康を祈願していたのです。 端午の節句の食べ物には、ちまきやかしわもちがあります。ちまきを食べるのは中国由来の風習ですが、かしわもちは日本独自の風習です。かしわは縁起物で、新芽が出るまで古い葉が落ちないことから「家系が絶えない」といわれています。
おいしく食べよう!グリンピースは今が旬!!
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子どもが嫌がりがちなグリーンピースですが、含まれる栄養素は、たんぱく質、ビタミンB群、C、β–カロテン、そして多くの食物繊維です。これらは免疫力を高め、新陳代謝を円滑にし、かぜ予防、便秘改善に役立ちます。一年中出回る缶詰の物は、処理の段階でビタミンが損失してしまっていますが、今の季節には、さや付きの新鮮な生の豆がおいしく食べられます。お米といっしょに炊く豆ごはんや、ポタージュ、天ぷら、バター炒めなど、いろいろな調理法で味わいましょう。
*お弁当の日*
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5月15日(金)です
2020年3月24日 (火)
令和2年度4月 給食だより
- ご入園・ご進級おめでとうございます。新しい環境での生活が始まりました。毎日元気に遊んでほしいと思います。その第一歩は朝ごはん!!朝ごはんをしっかり食べて1日を、スタートさせましょう。
朝ごはんを食べて元気な一日
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『目覚ましごはん』という言葉を知っていますか?
朝ごはんを食べると頭と体、そして腸にも目覚めのスイッチが入るのです。温かいみそ汁の香りや目玉焼き、サラダの色は、「おいしそう」と五感を働かせて脳を刺激します。パンやごはんは集中力や記憶力を高め、おかずとなる卵、肉、大豆製品は体温と活力を高めて快便を促します。そしてなにより家族と一緒に食べることが大切。朝の家族の笑顔が一番の栄養になるのです。元気もりもりになる朝ごはん、みんなで続けていきましょう!
安定した姿勢で食べられるようにしましょう
- おなかとテーブルの間は、こぶし1つ分あける。
- 直角に曲げた腕がテーブルにのる。
- テーブルと太ももの間は、握りこぶし1つあける。
- 足の裏がしっかりと床につく。
お弁当がはじまります
- ♪お誕生会♪ 4月15日(水)
- ☆お弁当の日☆ 4月17日(金)
※お子様の食べられる量でお願いします。
2020年2月25日 (火)
3月 給食だより
- 子ども達は、こぼしながらでも、自分で食べようという意欲でいっぱいです。それを洋服やお部屋が汚れちゃうから・・・と、手を出さないで、自分で食べられたら『上手に食べられたね』とほめてあげ、一緒に『こういうふうに食べるんだよ!』と口を動かしてみせてあげてください。自分で食べられた、飲めたという満足感を味わうことが大切です。
モグモグ・カミカミ・・・♪
お知らせ
- 3月19日(木)は、バンビ組さん『お別れ会』です。
- 3月19日(木)は、うさぎ組さん・りす組さん『お弁当の日』です。
※ もうすぐ一年間を無事に終えようとしています。これも、保護者の皆様のご協力、ご支援のたまものと感謝申し上げます。
2020年1月24日 (金)
2月 給食だより
- "今なぜカルシウムが大切なのか""カルシウム不足による骨粗しょう症や、骨折、子どもに及ぼす影響""スナック菓子、インスタント食品によるカルシウム不足"などのお話がありました。『つい、カップラーメンなどを食べてしまうが。気をつけたい』『カルシウムの取り入れ方がむずかしい』『牛乳だけでとろうとしがち』などの感想がでました。いろいろな食品をとることを心掛けていく事が大切であり、1日4食(子どもの場合)しっかり食べていく事が、カルシウムやそのカルシウムを助ける栄養素をとり、からだの中の働きを円滑にすることがよく分かりました。食事は毎日の積み重ね、食事作りや献立に悩むお母さんも多いですが、子どもの健康、家族の健康を守るため、気をつけていきたいものです。
2019年11月26日 (火)
12月 給食だより
体を温めよう
- 基礎代謝の体温も一番下がっている朝に、朝食をきちんと食べて体を温めるとパワーが出ます。朝食を抜かない事はもちろんですが、朝食メニューに体を温める食材を上手に取り入れましょう!
風邪予防にはバランスのいい食事!
- 寒くなり風邪をひきやすくなってくる季節。毎日を元気に過ごすためにも、風邪を予防することが大切です。手洗い・うがいはもちろんですが、バランスのいい食事を心掛けましょう。体の中に風邪の菌が入ってきても、やっつけることが出来るように免疫力を高める栄養素を摂ることが大切です。
免疫力を高める栄養素
- たんぱく質 ・・・ 肉・魚・たまご・大豆・大豆製品
- 鉄 ・・・ 緑黄色野菜・レバー・ひじき
- ビタミンA ・・・ 緑黄色野菜・レバー・うなぎ
- ビタミンC ・・・ 野菜・くだもの
- ビタミンB群・・・ 豚肉・豆腐・たまご・レバー・魚・牛乳・納豆
★ こちらの食材を料理に取り入れて丈夫な体を作りましょう。
12月22日は冬至です
- 冬至とは、一年の中で昼が一番短く、夜が一番長い日です。今でも、カボチャやこんにゃくを食べたり、柚子湯に入ったりする習慣があります。もともとは、寒くて食料が不足するこの時期に珍しい野菜類を供え、健康を願ったのでしょう。
※お弁当の日は12月27日(金)です。
2019年10月25日 (金)
11月 給食だより
寒くなってくると気を付けたいのが風邪やインフルエンザ、ノロウィルスなどです。園では、うがい・手洗いを徹底していきます。ご家族でも声かけやうがいや手洗い方法を再確認してみてください。
七五三のお祝い
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11月15日の七五三は、子どもの健やかな成長を祝う行事です。男の子は5歳(3歳で祝うことも)、女の子は3歳と7歳でお祝いをします。昔は乳幼児の死亡率が高く、子どもの成長は現在以上に貴重で、喜ばしいことでした。
また、七五三に食べる千歳飴には、「千年長生きできますように」という願いが込められており、飴の色も縁起がよい紅白です。当日はお赤飯をたいたり、お祝いの食事会を開いたりして祝います。
食事のときの正しい姿勢
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食事のときは、正しい姿勢を保てるように、ご家庭でも気をつけましょう。
*背すじをまっすぐ伸ばす。
*テーブルにひじをつけない。
*お茶碗やお椀は手に持つ。
*両足を床につける。
*テーブルとおなかの間は、こぶしひとつ分あける。
ビタミンを摂取して免疫力アップ!
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ビタミンには、体の調子を整える役割があります。たとえば、緑黄色野菜に多く含まれるビタミンAは粘膜や皮膚の健康を維持し、ブロッコリーや果物のかきに多く含まれるビタミンCはコラーゲンの生成を助け、白血球の働きを強化します。また、かぼちゃや赤ピーマンに多く含まれるビタミンEには抗酸化作用があります。ビタミンを積極的に取り入れて体の免疫力をアップさせましょう。
食品添加物に気をつけて
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食品添加物は、食品の製造過程、または食品の加工・保存の目的で使用される保存料、甘味料、着色料、香料などのことをいいます。食品添加物は、厚生労働省により成分の規格や使用基準が定められていますが、他の食材に比べて使用の歴史が浅く、なかには人体への害が疑われるものもあります。子どもには、できるだけ食品添加物が使われていない食べ物を与えるのが望ましいでしょう。
※11月22日(金)はお弁当の日になります。よろしくおねがいいたします。
2019年9月25日 (水)
10月 給食だより
- 10月は季節の変わり目で寒暖差があり、体調を崩しやすくなります。三食をきちんと食べてバランスよく栄養を摂りましょう。スポーツの秋ですから、たくさん体を動かし、秋のおいしい味覚をたくさん味わいたいものですね。
赤・黄・緑に分けてバランスのよい食事を
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三色食品群を参考に、各食品群から2種類
以上選んで食べましょう。
◆赤色群…たんぱく質(体をつくる)
⇒肉、魚、卵、牛乳、豆など
◆黄色群…糖質・脂質
(エネルギー源になる)
⇒米、いも類、パン類、油など
◆緑色群…ミネラル・ビタミン
(体の調子を整える)
⇒野菜、果物、きのこ類など
秋の味覚を楽しみましょう
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「実りの秋」と言われるように、秋は新米、なす、さんま、りんご、ぶどう、くり、なし、まつたけなど、おいしい食べ物がたくさん出回る季節です。旬の食材を知って味わうことは、食材への興味が増し、味覚形成にも役立ちます。
血液をサラサラにする魚
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秋はさんまがおいしい季節。さんまには血液をサラサラにする成分、DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)が多く含まれています。塩焼き、生姜煮、炊き込みご飯、蒲焼きなどで味わってみてください。
離乳食を与えるときは声かけを
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離乳食は、赤ちゃんに栄養を与えるだけでなく、食べることの楽しさを教えることが大切です。赤ちゃんの様子を見ながらひとさじずつ与え、「おいしいよ」「にんじんだよ」など、やさしく声かけをしましょう。
ハロウィンクッキング(クッキー作り体験を)
10月31日のハロウィンでは、子どもと一緒に調理を楽しみましょう。
材料
かぼちゃ(またはさつまいも)100g
バター50g砂糖30g
ホットケーキミックス150g
作り方
①蒸したかぼちゃをつぶし、砂糖、バターを加えて混ぜる。
②ホットケーキミックスを
①に加えて混ぜる。
③薄くのばして型抜きする。
④フライパンで焼く。
10月18日はお弁当の日になります。よろしくおねがいいたします。
2019年8月23日 (金)
9月 給食だより
- 9月に入り、虫の音とともに秋が近づいてきました。子どもたちは夏の疲れが出るころです。日中はまだまだ暑くても、朝晩は涼しくなっていますので、食事や体調管理に気をつけて、元気に秋を迎えましょう。
非常食の備えはできていますか?
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9月1日は、災害への認識を深め、備えを確認する「防災の日」です。関東大震災が起きた日であり、台風が多いとされる二百十日から制定されました。
☆準備するとよいもの
飲料水(1人1日3L×3日分)・3日分の非常食・医薬品・懐中電灯・携帯ラジオ・予備の電池・カセットコンロ・ガスボンベ・貴重品(現金・身分証明書・通帳、印鑑、保険証ほか)
地産地消のすすめ
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「地産地消」は、子どもたちが農産物を身近に感じることのできるよい機会です。旬の食材で季節を感じ、地域の特産物や伝統食などを通じて地域への関心や愛着を深め、感謝の気持ちをもった豊かな人間に育てましょう。
お米は栄養たっぷり
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ごはんは、味が淡泊でおかずにも合い、よく噛むことで唾液に含まれるホルモンが脳を活性化します。また、食後の血糖値も上がりにくく、ゆっくり吸収されるため腹もちがよく、脂質が少ないのでパンなどに比べ太りにくい食材です。
食物アレルギーとは
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体内に異物(アレルゲン)が侵入したときに、それを排除するための免疫反応が過剰に働いた状態をアレルギーと言います。食物アレルギーは、本来は異物ではない食品を体が異物と判断し、かゆみやじんましんから呼吸困難まで、さまざまな症状が起こります。アレルゲンとなる食物はさまざまですが、乳幼児期に特に多いのは3大アレルゲンと呼ばれる卵、牛乳、小麦です。
※9月20日はお弁当の日になります。よろしくおねがいいたします。
2019年7月25日 (木)
8月 給食だより
- 8月は、花火大会をはじめ、さまざまなイベントが目白押しです。長時間外にいることも多く、子どもたちも疲れて体調を崩しやすくなっています。疲れが残っている時は、保育者に声をかけてください。また夏バテをしないよう朝食は必ずとって登園しましょう。
不足しがちな栄養素
- 暑い日が続くと、食事もさっぱりしたものになりがちですが、そればかりではスタミナ不足が心配です。体をつくるたんぱく質や、体の機能を維持するビタミンやミネラルが不足すると、夏バテでさまざまな症状が出てしまいます。特に夏場はエネルギー代謝に必要なビタミンB 群が不足しがちなので、豚肉やレバー、うなぎ、えだまめ、ごま、胚芽米など、ビタミンB1の豊富な食材を摂るようにしましょう。
お盆には精進料理を
行事の由来
- お盆は祖先の霊をまつる行事です。きゅうりやなすに割りばしを刺して飾る物は馬や牛とされ、先祖が天から帰ってくる際に乗る物を表しています。
お盆の行事食
- お盆には、肉や魚を避け、野菜・穀類・山菜・豆類などを中心とした精進料理を食べます。精進料理は、ビタミンやミネラルなどを多く含むので、健康維持にも役立ちます。
冷たい物の食べ過ぎ・飲みすぎに注意
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暑いとつい手が出てしまう冷たい物ですが、冷たい物の摂りすぎは、おなかを冷やしてさまざまなトラブルを招きます。特にアイスクリームや炭酸飲料には砂糖が多く含まれ、食欲不振の原因にもなるため注意しましょう。
夏場に食欲増進する食事
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夏は暑さで食欲が減退しがちです。夏バテを防ぐためにも、カレー粉や梅、レモンなどの酸味を使って、食欲増進を図りましょう。スパイスは風味を増すだけでなく、食欲増進や消化をよくするなど、さまざまな効果があります。
☆8月23日(金)はお弁当の日になります。よろしくお願いいたします。
2019年6月25日 (火)
7月 給食だより
そうめんや冷やし中華が、おいしい季節になりました。しかし、単品で食べてもおいしい麺類ですが、栄養バランスが崩れがち。夏バテ予防のためにも、副菜や具材などを工夫して、栄養バランスに気をつけましょう。
水分補給はこまめに
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子どもは大人に比べ、身体の水分量の割合が多いので、脱水症状を予防するためにも、水分補給が重要です。子どもが欲しがるときだけでなく、運動後や入浴後、汗をかいたときなどが水分補給のタイミングです。甘い飲み物を避け、麦茶や湯冷ましなどを与えましょう。6か月くらいまでは母乳やミルクで大丈夫です。発熱時など、大量に汗をかいたときは乳幼児用のイオン飲料が適しています。
体を冷やしてくれる食べ物
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夏野菜には、きゅうり、トマト、なす、レタス、かぼちゃなど、体の余分な熱を取ったり、汗で失われるミネラルやビタミンを豊富に含むものがあります。これらを食べて夏を乗り切りましょう。
腸の調子を整えましょう
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1日を元気に過ごすには、快眠、快食と共に「快便」がポイントです。うんちを出やすくするには、朝食を必ず食べることが大事。ごぼう、たまねぎ、だいず、バナナなど、オリゴ糖を多く含む食品をとると、腸内細菌のバランスがよくなります。また、便秘の予防には、海藻やいも類、野菜など食物繊維が多い食べ物が効果的です。腸の調子を整えて1日をスッキリスタートさせましょう。
おやつは栄養を補うにしましょう
- 子どもは、1回に食べる量が少ないので、食事だけで十分に栄養を摂ることができません。そこで、足りない栄養を補うために与えるのがおやつです。子どものおやつとして適しているのは、野菜入り蒸しパンやおやき、ヨーグルトやチーズなどの乳製品やおにぎり、果物など。少量のお楽しみ程度ならかまいませんが、お菓子は栄養を考えた組み合わせにしましょう。
※ 7月19日(金)は、お弁当の日になります。宜しくお願い致します。