給食だより

2022年3月1日 (火)

令和4年3月 給食だより

令和4年3月 給食だよりのプリント

令和4年3月 給食だよりのプリント

花もほころび始め、春の訪れを感じるようになりました。暖かい日もあれば寒い日もあり、体調を崩しやすくなります。旬の野菜から栄養を取り入れて、毎日元気に過ごしましょう。

ひなまつり

3月3日は桃の節句のことで、女の子のお祝をする日。女の子の健やかな成長や幸せを祈って、お祝いをします。桃の花には、魔除けや厄災を寄せつけない効果があり、子どもに災いが降りかからないようにひな人形と一緒に飾るようになりました。平安時代から江戸時代の日本の公家には「ひなあそび」という人形を使った遊びがあったそうです。今でいうと「おままごと」のような遊びです。
ひな人形を飾る目安として、立春(2月4日)から桃の節句(3月3日)の一週間前くらいまでだそうです。ひな人形は湿気に弱いため、お天気が良い日に片付けるといいですね。

養血補管(ようけつほかん)

暖かくなると冬に体内にたまっていた「毒」が出やすい時期になります。
春は五臓の「肝」がダメージを受けやすく、のぼせ頭痛・高血圧・イライラ・目の充血・鼻炎などの原因になります。また、春になると体内の働きも活発になるので、肝の血を補う食材などを料理に取り入れてみましょう。
春の食材として、山菜・ふき・菜の花・いちご・人参・キャベツ・鯛・はまぐりなど、体内の「気」をめぐらせることで「肝」の動きも高めてくれます。
黒い食材もおすすめで、きくらげ・黒豆・黒米・青豆・黒ごまなど、豊富に含まれた「ビタミン」や「ミネラル」が乱れた体内バランスを整えてくれる効果が期待できます。結果として健康につながります。

おすすめ

黒豆・青豆を煎って、水筒に入れておくと黒豆茶ができます。
黒米を煎るとポンせんべいの出来上がり! 

お弁当の日

3/25(金)

2022年2月1日 (火)

令和4年2月 給食だより

令和4年2月 給食だよりのプリント

令和4年2月 給食だよりのプリント

乾燥している冬には、いろいろな病気が流行します。抵抗力と免疫力をつけて、病気になりにくい体を作りましょう。そのためには、ビタミンを多く含む野菜や果物を十分にとることが肝心です。また、海藻や納豆も抵抗力と免疫力を高めます。これらは、のどや鼻の粘膜を強くするので、 風邪予防にも効果的です。
元気な体づくりを心掛け、寒い冬を乗り切りましょう。

乾燥・寒さ対策!

1月20日に大寒に入ったので、体の内側から温めて、免疫力アップをして、ウィルス対策をしっかりして過ごしましょう。
体が温まる食材として、ほうれん草・小松菜・にら・ねぎ・鶏肉・ラム肉・きくらげがあげられます。それらを使った料理を持続的に食べると効果が得られます。また、お風呂に入る時に、みかんの皮(陳皮:みかんの皮を乾燥させた生薬の一種。毛細血管を強くして血流を改善する効果も持つ。)を天日干しして、乾燥したものをお茶パックに入れて湯船に入れると、体の芯からポカポカになります。ご家庭でぜひやってみてください。

2月3日は節分

節分は、鬼を追い払って、新年を迎える立春の前日の行事です。いわしの頭や柊を魔除けとして飾ります。また、恵方巻を吉方を向いて食べると縁起がいいと言われています。縁を断ち切らないように、切り分けず願い事をしながら、一本丸かじりするのが習わしです。七福神にちなみ、7種類の具材を巻込むことが望ましいとも言われています。
豆まきで余った大豆は、豆スープにしたり、炒ってお茶にして飲むと美味しいです。
園では、7日に節分メニューを提供する予定です。

お弁当の日

2/25(金)

2022年1月6日 (木)

令和4年1月 給食だより

令和4年1月 給食だよりのプリント

令和4年1月 給食だよりのプリント

あけましておめでとうございます

ご家庭ではどのようなお正月をお迎えになられたでしょうか。
1月は寒さも厳しく体調も崩しやすい月です。
乱れてしまった生活リズムを少しでも整えるためにも、
温かい朝ごはんをしっかり食べて一日を元気に過ごせるようにしていきましょう。
今年も給食室では、 子どもたちの元気を支える美味しい給食を作っていきたいと思います。 今年もよろしくお願いします。

お弁当の日

1/28(金)

子どもの「好き!」に共感しましょう

嫌いな物をなんとか食べさせようと無理強いすると、本当の「嫌い」にしかねません。 1〜2歳のころは「好き」という気持ちに十分に共感することや子どもが苦手な物を大人がおいしく食べる姿を見せることが、「食べてみよう」という意欲につながります。 3歳になったら「おなかを元気にしてくれる」「バイキンをやっつける」 など自分の体にとって必要な理由を知ったり、クッキングを経験したりすることが「食べてみよう」という意欲につながります。

2021年12月2日 (木)

令和3年12月 給食だより

令和3年12月 給食だよりのプリント

令和3年12月 給食だよりのプリント

クリスマス会が近づいてきました。子ともたちの歌をきき、サンタさんも迷わず園に来てくれることでしょう。
24日にはクリスマス給食を予定しています。どんなお給食になるか楽しみにしていてくださいね。

体を温める食べ物で、かぜ知らずの冬を過ごそう

中国の思想である陰陽説では、食べ物は体を温める物「陽」と冷やす物「陰」に分かれます。分類の仕方には諸説ありますが、寒い地方が産地の物、根菜類、水分の少ない物、赤・黄・橙・黒色の物は体を温める「陽」の食べ物。もち米、にんじん、ごぼう、れんこん、ごま、しょうが、にんにく、肉、魚などがこれに当たります。「陽」の食べ物をしっかりとってかぜをひかないようにしましょう。

かぜのときは食べ物から元気をもらおう

かぜかな、と感じたら食べ物のパワーでウィルスをはね返しましょう。まずは発汗作用のあるねぎやしょうが、くず湯などで体を温めて免疫力をアップ。熱があるときは、うどんや卵、すりおろしたりんごなど、消化のよい物でエネルギーを補給しましょう。また鼻づまりにはたまねぎのスープがおすすめ。湯気と、たまねぎに含まれる成分が粘膜の炎症を和らげてくれます。のどの痛みには、みかんの皮やきんかんの蜂蜜漬けも効果的です。

お弁当の日

12/23(木)

2021年11月2日 (火)

令和3年11月 給食だより

令和3年11月 給食だよりのプリント

令和3年11月 給食だよりのプリント

朝晩冷え込むようになり秋も深まってきました。サケなど旬の魚には脂がたっぷりのっていて体を温め、いも類はエネルギー源になります。そんな栄養たっぷりの秋の収穫物をみんなで味わおうと思います。

七五三

七五三は、男の子3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の年の11月に成長と福運を神社で祈願する日本の伝統的な行事です。子供たちには分かりにくいかもしれませんが、元気に大きくなったことをみんなで祝福してあげたいですね。
園からあめを持ち帰る予定なのでご家族の皆様で召し上がりながら、お子さんの生まれた時の思い出を聞かせてあげてください。きっと目を輝かせて聞いてくれるでしょう

1・2歳児におすすめおやつ

ごはん類

おにぎり、のり巻き、おもち、うどん、お焼き

いも類

焼きいも、干しいも、ふかしたじゃがいも

豆・種子類

枝豆、干しぶどう、干しプルーン

フルーツ

りんご、みかん、バナナ

お弁当の日

11/25(木)

2021年10月7日 (木)

令和3年10月 給食だより

令和3年10月 給食だよりのプリント

令和3年10月 給食だよりのプリント

秋は実りの秋です。さつまいも、きのこ、りんご、くりなとおいしい食材がたくさん出回ります。旬のものは栄養も豊富です。秋の昧覚を味わいながら、かぜに負けない体を作りましょう。

さつまいもは食物繊維が豊富!

さつまいもに豊富に含まれる食物繊維は、腸内の善玉菌を増やしておなかの調子を整えるため、便秘予防に役立ちます。穀類やいも類、野菜、海藻などを多くとる、かつての日本人の食生活では十分に足りていたのですが、食生活が変化した現代では、摂取量は20分の1くらいに減ってしまいました。今が旬のさつまいもを食べて、食物繊維をしっかりとりましょう。

食欲の秋

暑かった夏。食欲の低下からくる夏バテが心配だった時期も終わり、爽やかな秋を迎えました。この頃になると、体がみるみる健康を取り戻し、また秋の豊かな食材が食卓に登場することで、大人も子どもも食欲の秋を満喫できるというわけです。
天気のよい日には旬の食材でお弁当を作って、気持ちのよい秋の空気を吸いながら子どもといっしょに公園にお出かけをしてみるのもすてきですね。

お弁当の日

10/29(金)

2021年9月2日 (木)

令和3年9月 給食だより

令和3年9月 給食だよりのプリント

令和3年9月 給食だよりのプリント

規則正しい食生活で体調を整えましょう

9月に入っても暑い日が続いています。
夏の疲れも出てくるこの時期、規則正しい食生活で体調を整えましょう。そしてこれからたくさんの食材が旬をむかえます。美味しく食べて、残暑を乗り切りましょう。

おいしく味わう幼児食

楽しく食べられること、「おいしい」と味わえることが何より大切なこの時期には、本物の味を知ることが必要です。「うまみ」という繊細な味わいがわかる日本人の味覚のベースは、だしにあります。幼児の食事こそ本物との出会いの場にしたいですね。また、見た目にもおいしそうだったり、シャキシャキ、ポリポリ、などいろいろな食感が楽しめたりできるような盛り付けやメニューも工夫しましょう。

食欲がないときの料理術

食欲がないときは、にんにくやしょうが、梅、しそ、ねぎなどの香りの強い食材をとり入れてみましょう。
食欲が増し、殺菌作用もあるうえ、消化、吸収も助けてくれます。カレー風味の料理なども食欲をかき立ててくれます。また、食事をする部屋は外気温から5℃以内の範囲で下げると、食欲が出てくる場合も。環境設定も含めて工夫してみましょう。

お弁当の日

9/24(金)

2021年8月3日 (火)

令和3年8月 給食だより

令和3年8月 給食だよりのプリント

令和3年8月 給食だよりのプリント

朝食は必ずとって登園しましょう

厳しい暑さが続いていますが、 子供たちはプール遊びやリトミック(音楽に合わせた体操)などをして元気いっぱいに楽しんでいます。合間の水分補給は、子供も保育者もホッとひと息です。 夏バテをしないように、 朝食は必ずとって登園しましょう。

気をつけましょう:冷たい物をとり過ぎていませんか?

夏になるとおなかの調子が悪くなる子どもが増えます。消化吸収能力が未発達なところに冷たい物を食べたり飲んだりする機会が増えることで、胃腸の慟きが低下し、下痢などを起こしやすくなるのです。 冷たい物は、とり過ぎないよう注意し、食事やおやつのときなどと時間を決めてとるようにしましょう。
また、クーラーの温度を調整して、 体を冷やさないように気をつけることも大切です。

幼児食への移行

1歳の誕生日を迎えるころには大抵のものが食べられるようになりますが、1歳半ごろを目安にゆっくりと幼児食へ進めましょう。 食べさせてもいいか迷う食材は「おなかの機能は24か月までは赤ちゃん」を基本に判断すると間違いありません。 消化の悪い物、刺激の強い物、味の濃い物はまだまだ控えましょう。そうしながら食べ物の幅を広げていく時期です。 旬の食材など積極的に取り入れた豊かな食体験が「食べる意欲」を育みます。

お弁当の日

8/27

2021年7月5日 (月)

令和3年7月 給食だより

令和3年7月 給食だよりのプリント

令和3年7月 給食だよりのプリント

夏本番!!汗をかいたら水分補給

乳幼児の体の水分の割合は、体重の70~80%といわれています。上がった体温を、汗をかくことで下げているため、こまめな水分補給が必要になります。子どもたちに一番適した飲み物は、水または麦茶です。イオン飲料は、塩分のとりすぎになることがあるので、気をつけましょう。また、ジュースは糖分が多くて満腹感もあるため、食事が食べられなくなる原因にもつながります。上手な水分補給で、熱中症を予防しましょう。

七夕そうめん

平安時代、「七夕にそうめんを食べると大病にかからない」として、7月7日にそうめんを食べる風習が宮中に広まり、次第に一般にも普及したと伝えられています。

また真夏に弱った体をいたわるために、消化のよいそうめんを食べる習慣が生まれ、 お中元にそうめんを贈るようになった、という説もあります。

そうめんを食べるとき、麺だけではなく、卵や鶏肉・野菜をトッピングして栄養を補いましょう。

夏バテ解消にびったりです。

旬の食材~夏やさい~

なす(13. 27)、オクラ(14. 28)、モロヘイヤ(1. 15)、とうもろこし(7)

離乳食の進め方

準備期(4か月)はスプーンやおっぱい以外の物に慣れる時期。

初期(5~6か月)は1回食で、ドロドロ にしたものを飲み込みます。

中期(7~8か月)は2回食。上あごと舌で押しつぶしながら飲み込みます。この時期にたんぱく質も与え始め、薄い塩味をつけます。

後期(9~11か月)は3回食。歯ぐきでつぶしながらさまざまな味や感触も楽しみます。

ここまでの離乳食は毎食ミルクとセットですが、移行食(12~18 か月)のころは1日3回の食事とおやつで十分になります。

お弁当の日

7/21

2021年6月1日 (火)

令和3年6月 給食だより

令和3年6月 給食だよりのプリント

令和3年6月 給食だよりのプリント

歯を磨きましょう

6月4日〜10日は「歯と口の健康週間」です。
虫歯予防のためには歯みがきの習慣が大切です。
特に乳歯は虫歯になりやすく、進行も早いといわれています。
朝・食後・ねる前の歯みがき習潰がつくように声をかけてあげて下さい。
仕上げみがきをしてあげると、保護者の方とのスキンシッフにもなり子供たちにもうれしい時間です。上手にみがけた時は、カレンダーなどに、シールをはってもいいですね。

新ごぼうのサブレ

材料

  • ごぼう      … 200g
  • ホットケーキMIX … 200g
  • 油        … 大4

    作り方

    1. ごぼうはきれいに洗い(皮のままでOK)すりおろす。すりおろしたごぼうは水にさらしません。
    2. ボウルにごぼう、ホットケーキミックス、油を入れてよく混ぜ粉っぽさがなくなるまでよくこねる。
    3. オーブンシートをひき、生地を厚さ8mmくらいにのばし包丁などで、適当な大きさに切れ目を入れる。
    4. 天板にのせて170℃のオーブンで15分〜20分ほど焼く。
    5. さめたら、お子さんと一緒に手で折って、できあがり。

    離乳食を始める時期

    4ヶ月頃からスプーンやおっぱい以外の物に慣れるための練習として、重湯など1さじ2さじと試します。
    そのうちに大人が食べているのを見て口をモグモグさせたり、よだれが出たり、欲しそうに身をのりだしたりする姿が見られるようになったら、離乳食の始めどきです。
    5〜6ヶ月ごろを目安とし、遅くても7ヶ月は過ぎないようにしましょう。7ヶ月になると口の中が敏感になり、初めての物を受け入れにくくなることがあるからです。

    お知らせ

    ○お弁当の日:6月25日(金)

    ○離乳食の食材チェックシートの提出のご協力をお願いいたします。

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